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自由民主党と公明党による自公連立政権を形成する。 == 内閣の顔ぶれ・人事 == 第2次安倍内閣の18閣僚のうち12閣僚が交代する大規模な改造となったが、菅官房長官・麻生副総理兼財務相・岸田外相・甘利経済再生相・下村文科相・太田国交相の主要6閣僚は留任となった〔主要閣僚6人留任…骨格維持、党内不満解消狙う 読売新聞 2014年9月4日〕。当初の初入閣は8名。 安倍首相はこの内閣改造で「元気で豊かな地方の創生」を掲げるとともに、成長戦略の柱に据える「女性の活躍を推進」するための政策も打ち出してゆくことを明言している。これを象徴するように安倍は女性を閣僚に積極的に起用、その数は5名となり、それまで最多だった第1次小泉内閣に並んだ〔第2次安倍改造内閣が発足 経済最優先でデフレ脱却 中日新聞 2014年9月3日〕〔女性閣僚、最多5人内定…安倍改造内閣発足へ 読売新聞 2014年9月3日〕。ところが約1か月後に松島法相と小渕経産相が同時に辞任し、その補填は前者には女性を、後者には男性を充てたため、女性閣僚の数は1減の4名となった( → 詳細は「女性閣僚2名の同日辞任」節を参照)。 入閣者を自民党の派閥別に見ると、改造当初は総裁派閥の町村派から3名、額賀派、岸田派、麻生派、大島派から各2名、二階派から1名、無派閥が5名となった。石原派からの入閣はもとより党執行部の起用もなく、その冷遇ぶりが目立った〔初入閣8人、民間ゼロ=石原派冷遇、石破氏側近も 時事通信社 2014年9月3日〕。また辞任した法相・経産相・農水相を補填した新任の3大臣はいずれも岸田派からの入閣で、これで岸田派は閣内最多の5名の閣僚を出すこととなり、また初入閣は1増の9名となった。公明党からは従来通り1名の起用で、民間人閣僚は今回もなかった。 今回の改造で焦点の一つとなったのが新設した「安全保障法制担当」大臣の人事だった。当初は自民党幹事長の石破茂にその打診があったものの、石破は国家安全保障基本法の早期制定などの点でその主張に安倍との相違があることから、「国会答弁などで内閣に迷惑をかけかねない」「首相と100%考え方が一緒の人が答弁するのが一番望ましい」と主張、自身は幹事長の続投を希望して入閣を辞退する意向を表明していた。しかし安倍からの説得もあり、最終的には入閣を決断して国家戦略特別区域担当大臣兼地方創生担当大臣に就任した。 この内閣には歴代総理を親族に持つ者の名が連なることも特徴としてあげられる。安倍首相は岸信介の孫で佐藤栄作の大甥、麻生副総理は吉田茂の孫で鈴木善幸の女婿、小渕経産相は小渕恵三の二女、またその後任の宮沢経産相は宮澤喜一の甥、竹下復興相は竹下登の弟である。ちなみに岸田外相と宮沢経産相は従兄弟同士にあたる。 そのほか、松島法相・西川農水相・太田国交相を除く全閣僚が神道政治連盟国会議員懇談会の会員である〔神道政治連盟 国会議員懇談会 〕。また、岸田外相・下村文科相・塩崎厚労相の3閣僚は、世界連邦日本国会委員会に所属している〔世界連邦日本国会委員会名簿 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第2次安倍内閣 (改造)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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